美容師が最短で売上をあげるために必要な事とは?練習方法とは?

2022-11-05

まいど

 

こいけでございます✋

 

「どうやったら個人売上の数字が伸びるのかわからない!」と悩んでいる美容師さんはいませんか?

 

今日は、美容師が最短で結果を出すための思考法と練習方法について書いていきたいと思います

 

ではでは、

 

まいります

 

売上をあげたいのならコレを見ろ!

売上をあげたい美容師さんが気にすべき事No.1は、「再来率」です

 

再来率は、ざっくりと「下記の3つ」に分ける事ができます

 

①新規再来率(2回目来店したかどうか)

②再来率(3~5回目を来店したかどうか)

③常連再来率(6回目以降来店しているかどうか)

 

なぜ再来率を気にする必要があるのか?

美容師として働くなら、自分が担当したお客様には喜んでいただきたいですよね?

少なくとも嫌な思いをしたサロンにもう一度行こうとされる方は少ないでしょうから、「再来率が高い方がお客様が喜んでくれている可能性が高い」と言えるのです

 

例えば10人の新規のお客様を担当して、2回目の来店された方が3人だったとします

この場合の新規再来率は33%ということになります

この数字が高ければ高いほど、新規再来率がいい=初めてご来店されたお客様に良い印象を持っていただいた という事になります

再来率が高い人は爆速で売上が伸びて行きます😤

 

逆に新規再来率が10%しかないサロンは、10人中9人のお客様にご満足いただけなかったという事ですので、「サロンの悪い評判が口コミで広がる恐れ」が出てきます

時間が経つにつれ、新規数は減りサロンは衰退に向かって行ってしまう可能性が高まります

 

練習内容は再来率に聞く

結果が出ていない美容師さんが、悩みながら日々を過ごしても急激に個人売上が伸びる可能性がありません

なにかしらの練習に取り組む必要があるのですが、個人売上をあげる事ができない美容師さんは練習内容を決めることも苦手だったりします。。

 

サロンに親身になって目をかけてくれる先輩がいればいいのですが、そうでない場合はそのまま伸び悩んでしまう可能性もありますよね

 

そんな方は、「自身の再来率を分析」してみてください

 

すると、取り組むべき練習の方向性が見えてきます

 

①新規再来率が低い(2回目の来店がない)

新規再来率が低いという事は、「お客様がどんな商品を買いに来ているのか」という事に対しての「売り物にズレが生じている状態」の事です

「大根買いに行ったのにニンジン売りつけられた。。」みたいな。

 

この段階の人がまず取り組むべきなのは「カウンセリングの練習」です

むしろ「ヒアリング」と捉えた方がいいかもしれません

 

「お客様はそもそも何を買いにこのサロンに来られたのか?」

こういった事を事前予想しながら、お客様に話していただける環境を作る練習です

練習を重ね、ヒアリングがうまくなってくるとお客様の悩みや不満、日々の生活における問題点がわかるようになってくるはずです

 

そこからカウンセリングを通じて、コミュニケーションをとって行きます

このカウンセリングの段階でやり取りがうまく行かない場合は、伝え方が下手な可能性があるので「伝える練習」をしていく必要があります

 

②再来率が低い(3~5回目で失客してしまっている)

1度は来店されているのにも関わらず、その後の数回で失客してしまっているという事は、美容師としての「引き出しの少なさ」に問題がある事が多いです

 

初回は「次回こうして行きましょうね〜」と期待値上げて新規再来までしてもらったけど、その後提案する事が尽きて飽きられた。見限られた。という事はよくあります

 

ウィッグ切ったり、モデルを先輩にお願いしてみてもらったりと、「しっかり練習するべき時期」です

 

スタイリストデビューしたらめっきり練習しなくなる人がいますけど、流石にゴールが手前すぎますよ😌

しっかり練習に取り組めば再来率は必ず伸びていきます

 

③常連再来率が低い(6回目以降に失客)

「2割の常連客がサロンの8割の売上を作っている」と言われるくらい重要な数字となってきます

ここを失客してしまっているようなら「美容師としてのあり方」が問われているのかもしれません

 

親しき中にも礼儀あり

 

毎回、入客の際には最新の注意を払う必要がありますし、「慣れ」は厳禁です

「いつでもヒアリングさせていただく姿勢」を忘れずに臨みましょう

 

常連再来率が80%を割っているようなら、今後も売上が伸びる可能性はほとんどありません

 

再来率の注意点

入客数があまりにも少ないと、再来率の数字に信憑性が持てません

「入客人数が10人を超えてようやく判断できるかどうか」というところなので、できれば30人以上で判断するようにしてください

例)

新規再来率を見る

月の新規入客数が10人なら、3ヶ月分まとめて四半期毎にで判断した方がいいです

 

接触回数を増やそう

みなさんも「1度行ってみて気にった飲食店に、その後1度もいく機会がなかった」という経験はありませんか?

これ、美容室も同じらしいです

 

「新しい美容師さんに担当してもらって、良かったんだけど次は別の美容室に行く」

 

コレって、「ついうっかり忘れているから」なんですって。。

サロンに行ってから2,3ヶ月が過ぎて「話した内容も忘れてきてしまった」

 

いわゆる「なんとなく失客」です

 

コレを防ぐためには、なるべく早めに接触回数を増やす必要があります

 

2回目の来店までの期間が伸びれば伸びるほど、なんとなく失客の確率も上がるので、次回の来店日を明確に指定したり、DMなどでお客様に思い出してもらう必要があります

すると途中で思い出すので、なんとなく失客の確率は下がります

 

一番有効なのはサロンオリジナルシャンプー等を使っていただく事ですね

毎日使っているうちに一度くらいサロンの事を思い出してくれるかもしれません

そうすると再来率が変わってきます

 

プロとしての自信が伝わって、頼りにされる

みなさんの周りにいる「再来率の高い美容師」を観察してみてください

 

やはり「自信を持ってお客様に接している」のがわかると思います

 

お客様の顔色を伺って右往左往するのではなく、プロとして伝えるべき事を自信を持ってアドバイスしている

 

その自信がお客様にも伝わって、信頼されるようになる=指名につながるのです

 

 

まとめ

売上が伸びないという事は、お客様に信頼されていないという事です

信頼されるためには自信を持ってお客様にお伝えるできるだけの裏付け(練習)が必要

 

売上を上げるために必要な練習は、個人個人バラバラですが「何に取り組むべきなのか?」はお客様が教えてくれます

 

それが「再来率」です

 

自身の再来率をプリントアウトして、数字と睨めっこしてみてくださいね

新規再来率が低いのか

再来率が低いのか

常連再来率が低いのか

 

取り組むべき方向性が見えてくると思います

 

 

*数字の基準はこちらの記事を参考にしてください

美容師が将来のために知っておいた方がいい10の数字とは?

 

 

 

ではでは、

 

今回はこの辺で🤙

 

 

読んでくれてありがとうございます