美容師は20代で死ぬほど努力した方がいい理由「成功するための考え方」
まいど🤘
こいけでございます
弊社では2008年の創業当初(個人事業主時代)から「美容師のワークライフバランス」を打ち出してサロン経営を行っておりますが、社員に「楽をして欲しい」からではなく「長く美容師を続けられる環境を整備したい」という想いからです
もちろん、社員に「楽しく美容師として働いて欲しい」という気持ちはありますが、「楽をする」のとは全然違うんですよね
むしろ美容師の20代は今後の人生を決める大切な10年ですので、「その人なりのペースで限界まで努力してほしい」とさえ考えています
今日はその辺について書いていきたいと思います
ではでは、
まいります
成功するための考え方
美容師は離職率がとても高い業種ですよね
一緒に入社した同期が離職していく中、美容師を継続していける人だけが美容師として成功できる可能性があります(当然)
どうせ美容師を続けていくならば、20代のうちにしっかり努力をした方がいいです
なぜならば、「美容師という職業は成功する可能性が高い」からです
そもそも、仕事で成功する人って何%なのでしょうか?
成功の定義をわかりやすいようにお金に換算し、年収1000万を成功として考えるのならば、働く人の4%程度と言われています
100人中4人てことですよね
学生時代の学年のトップ10以内というところでしょうか(学年200人として)
なかなかハードルは高めですよね。。😅
こうなってくると「自分なんかトップ10に入れっこない。。」と目標を設定する事すら諦めてしまう人がほとんどなのではないかと思います
そこで、考え方を変えてみましょう
「どーせ美容師の90%は10年以内に離職する。10年美容師を続けるだけで10%以内だ!」
するとどうでしょう
4%が急に身近に感じるではありませんか!!
離職率の高い美容師ですが、逆に言えば成功する可能性が高いとも捉える事ができます
これで10年努力できますね😌
*この4%に入ったからといって年収が1000万円になるというわけではありませんが、努力する前から諦めない為にも短期の目標設定はこのくらいの考え方でいた方が成功の可能性は高くなります
美容師は20代で死ぬほど努力した方がいい理由
中年ってSNSで活発に活動している人が結構いませんか?
若い人からしたら暑苦しく胡散臭いと感じる事が多いかもしれませんね
FBやTwitterで「年齢なんて関係ない」「40代から始める」「夢実現」みたいな投稿をしている
確かに情報商材感やマルチ感が出てしまって鬱陶しい場合も多いのですが、気持ちはわかります
人生も折り返してくると、今後の為にお金が必要だったり、もう後悔したくないなどの気持ちは確かに湧いてきます
そう考えると、「なるべくならしがらみの少ない20代のうちに必死に努力をする事の大切さ」に余計に気づいてしまうんですよね
20代で努力した方がいい理由 ①体力
朝方まで遊び歩いていて眠らずに仕事に行っても、帰ってから12時間寝れば次の日スッキリ!!なんていうのは20代前半までの特権です
中年おじさんになってくるとシンデレラ化がハゲしくなり、00時までにお家に帰れないと化けの皮が剥がれます
そして体力回復の為に12時間寝るどころか2〜3時間おきに目が覚め、その後きっちり3日間疲れをひきづります
無理の効く20代の特権を最大限に活用し、遊びに仕事に全力で取り組んだ方が後々後悔しませんし、美容師として大成する可能性も高くなります
20代で努力した方がいい理由 ②時間
1日の時間は全ての人に平等ですが、「自分の為だけに使える時間」は平等ではありません
特に働き盛りと言われる30代40代50代は、いろいろな責任を抱えている場合が多いので、時間の制約が出来てしまいやすいです
自己投資の時間が取りやすい20代のうちに、美容師としてがむしゃらに努力をしてしまった方が、後々仕事とプライベートのバランスが取りやすくなります
プライベートの変化に合わせて仕事の時間を調整できる環境を若い時の努力により手に入れておく=ワークライフバランス
僕はこう考えています
20代で努力した方がいい理由 ③思考
美容師が就職した際に「上司ガチャ」というのはどうしても避けられないと思っていて、「あ、合わないな」「学べないな」と感じたらすぐ転職していいと思うんですよね
なぜならば20代の早い時期に「美容師とはこうあるべき」という思考が固まってきてしまうからです
公立の中学校なんかは優秀な人から落ちこぼれまでの差が大きいですが、受験での選別が済んだ高校というのは偏差値的には横並びである事が多いですよね
似たような人が集まる傾向にあります
美容学校なんかも同じで、高校ほどではないにせよ能力的には横並びである事が多いです
卒業し美容師になった20代の最初はみんな横並びですが、20代半ばあたりから差がついてきて、30代40代になると差が広がる一方になってきます
その差が広がっていく原因が20代なのです
20代で美容師として死ぬほど努力をした人は次のステージへと進み、更にそこで新たな努力を重ねた人が大きな成果を手にします
美容師200人のうち180人が離脱
残った20人のうち8人が、有名になったり、独立したりしていく
独立した人200人集めると、その中の180人は雇われの延長でなんとなくサロンを運営し、20人が経営を頑張っていく
20人の中の8人が組織を構築し、経済面で成功していく
20代での努力は、良い上司との出会いが大きなウェイトを占めます
辛い時やしんどい時「前を向けるアドバイスをくれた」「あんな美容師になりたい」
そう思わせてくれる先輩や上司との出会いが、「頑張れる思考」を育みます
あとは成功体験の繰り返しですね
20代の頑張りで美容師として生きていける自信を手に入れた
30代では更なる環境を手に入れるためサロンオーナーとして独立し、経営者として学び頑張る
40代には理想の環境を手に入れ、「成功への思考」が完全に身についてる
こうなってしまえば、仮にサロンがダメになっても再起できるだけの自信とノウハウが身についているはずです
人生とは
コカコーラのCEOの言葉にこんなものがあるそうです
「人生とは、5つのボールをジャグリングしているようなものだ。
その5つとは、仕事、家族、健康、友人、精神だ。
仕事のボールだけはゴム製で、落としても戻ってくる。
でも、他の4つはガラス製で、落としてしまうと傷がつき、最悪割れてしまう」
一度ボールを割ってしまった僕にとって、この言葉は重く重く響いています
ただ、確かに仕事はやり直せるけど、時間は取り戻せません
多少の無理が効く20代にできる範囲内での最大限の努力をして、「仕事、家族、健康、友人、精神」のバランスをとりにいく事をオススメします
人それぞれですけどね😌
ではでは、
本日はこの辺で🤙
読んでくれてありがとうございます。