マレーシアに移住しました 後編
まいど✋
こいけでございます
一応、続きを書いておきますね😌
興味のある方だけ読んでみてください
前回の記事
ではでは、
まいります
3年越しの移住
いよいよマレーシア移住に向けて出発します
10時20分発で、フライト時間は7時間くらい
JALもANAも週に数便程度まで減便していたのにも関わらず、機内は空いています
まだコロナでの入国制限の影響が大きいのでしょう
空いてる複数の席を利用して横になって寝ている人もいました 笑
無事KLIAに到着
ここからコロナの特別審査に突入します
- 入国の書類は揃ってるか
- ワクチン接種証明書はあるか
- PCRは陰性か
- My Sejahteraというアプリをダウンロードして、きちんと個人情報を登録しているか
などなどを審査された気がします
ここは長蛇の列ができてましたね
審査で1時間くらいはかかった気がします
無事審査をクリアすると到着後のPCR検査を受けさせられます。。
何とかかんとか拙い英語でクリアして、ようやく通常の入国審査を受けます
予想外に厳しかった入国審査
正直、この入国審査にたどり着いた頃には、すでに脳みそが疲弊していました。。
英語を何とか聞き取ろうと意識していると疲れるもんですね
「早く空港を出て一息つきたい」
そんな思いでイミグレを通過しようとしたところ、イミグレ職員にパスポートと航空券以外に「何かを渡せ」と言われていることが判明しました
何を出せと言われているのかがわからず、あれこれやりとりしていると「入国する為には、僕が在日マレーシア大使館に提出した書類が必要だ」と言われていることがわかりました
と、言われましてもですね、既に日本のマレーシア大使館に提出してしまっていますので、その書類は手元にありません
何とかその事実を職員に伝えようと、変な汗をかきながらやりとりします。。
「ワタシハ、ソノショルイヲJapanのマレーシアタイシカン二、テイシュツシタよ」
必死に伝えます
すると職員は、「コピーを出せ」と
「ナイノヨ」
というかマレーシアから届いたその書類を開封せずに在日マレーシア大使館に提出する必要があったので、中身のコピーなんて持っているわけがありません
不毛なやりとりを30分程度していたところ、職員がイミグレ内で何やらコソコソ相談をはじめました
「イヤな予感がする。。😓」
頭の中にチラッと浮かぶ「入国拒否」
これから復路の航空券を予約して、7時間かけて日本に戻されて、書類申請からやり直しなの???
それは流石に心が折れてしまいそうだ。。
などど、最悪な事態が頭を巡っていたところ、イミグレ職員に呼ばれてきた上司と思われるマレーシア人が「こっちに来て」と言って、僕を手招きし別室に連れていきます
「いよいよ強制送還なのか?」と思っていたところ、何やら4桁の数字がプリントされたレシートを渡されます
状況は飲み込めませんんが、ひとまず数字が呼ばれるのを待ちます
1人ぼっちで2時間くらいですかね。。。
「何とかなるだろ」と「これは強制送還だな」というポジティブとネガティブな思考を5回くらい往復したところでようやく番号を呼ばれました
何やら早口で説明され(聞き取れない)、パスポートにスタンプを押されます
そして、もう1度イミグレに並べと言われたので、素直に並んでさっきの職員たちと再会
すると、
「コングラチュレーション!!!👏」みたいな感じで入国審査のゲートを通してくれました
後からわかったんですが、仕方がないので特別な入国スタンプを押してくれてたみたいですね(感謝)
時間は夜の21時をまわっていましたが、とりあえず入国できたという事実にすっかり疲れは吹っ飛び一気にテンションが上がってきます
ほっとしたら急激に腹が減ってきたので、空港のフードコートで唯一空いてるお店でハチミツのかけられた甘いチキンを食べました
甘さとチキンが合わなくて全然美味しくなかったけど、とりあえずがっつきました 笑
40過ぎにして始まる新生活
食事を済ませた後、空港でマレーシアの使い捨てSIMを購入し、ようやくスマホが使えるようになりました
海外でスマホを使えずにトラブルに遭遇すると、「現代人は本当にスマホに依存して生きているな」と痛感しますね
すぐスマホに救いを求めがちな自分に気付かされました。。
さっそくgrab(Uberみたいなアプリ)の登録を済ませ、目的地を入力
空港近くのホテルに向かいます
無事ホテルの部屋に入り、音楽と共にウェルカムメッセージを見た時の感情を僕は一生忘れないと思います😌
移住して半年が過ぎて思うこと
さてさて、
入国でのゴタゴタから時間は流れ、移住して半年以上が過ぎた今、思うことがあります
それは、「できない事ができるようになったり、初めて経験する事に人は喜びや達成感を覚える」という事です
マレーシアに来て最初のミッションは、マレーシアの携帯番号を取得し銀行口座を開設する事でしたが、ここでも言葉の問題で一筋縄ではいきません
携帯番号を取得したタイミングでマレーシア大手携帯会社のシステムにトラブルが発生しSIMがアクティベートされません(使えない)
次の日も同じモールを訪ねて、昨日対応してくれた店員さんを捕まえ、スマホの状態を見てもらい、ようやく何とか通じるようになりました
改めてスマホってすごいですよね
この小さなデバイスさえあれば、仕事でも支払いでも検索でも何でもできるんですよ!
そして、その国の電話番号があれば様々な公的手続きも円滑に進みます
海外に来て、より一層スマホの持つ可能性やパワーを強く感じています😌
電話番号を取得できたので、早速次の日に「銀行口座開設」に向かいます
すると、銀行の窓口でもコロナの影響で入場制限が行われており、完全予約制となっていました。。
ひとまず予約と、口座開設に必要な書類を聞くことまでは成功し、後日出直す事にします
当然のように銀行口座開設の書類を揃えるのにも「予想外」が発生しまくるのですが長くなるので端折ります。。笑
どうにかこうにか書類を揃え、無事口座開設に成功するのでした
口座が開設できた時は、ほんと冗談抜きで泣くほど嬉しかったんですよね
これでようやくマレーシアで生活していくベースが整った気がしました
初めて親元を離れた10代の頃、携帯の契約も親の承認が必要で面倒だったあの頃
忘れもしないdocomoのD101の携帯
バイブ機能が付いてなくて学校に持っていくと授業中着信音がなってしまうくらいの性能でしたが、初めて携帯を手に入れた時の喜び
なんだか1人前の男になったように感じて嬉しかったあの頃
その時と全く同じ気持ちや達成感を40過ぎのおっさんが「いま」味わっています
「できない事ができるようになったり、初めて経験する事に人は喜びや達成感を覚える」
日本にいたら開設できて当然の銀行口座
そんな些細な事でも、感じ方や捉え方次第でこんなにも感動できる事に驚き、刺激的な日々を送れています
そして、8月に日本に一時帰国した際には「日本てこんなに素晴らしい国だったのか」と「逆に気付かされる事」の連続でした
何でも捉え方次第ですね😌
長々とマレーシア移住についてブログで書いてきましたが、今のところ僕は移住してよかったと思っています(先の事はどうなるかわかりませんが)
当面はマレーシアと日本を行ったりきたりする生活を送る事になるので、移住というよりも「多拠点生活」に近いような感じだと思うのですが、その生活を通じて実際に僕が経験したことを海外や移住、多拠点生活に興味がある人にシェアできればと考えています
なぜなら、僕自身が「先にマレーシアに移住された方のブログやインスタなどの発信」にだいぶ助けてもらったからです
自分が移住した際には微力ながら何かしらの形で誰かの参考になる発信ができれば、、、と思っていました
ではでは、
今日はこの辺で🤙
何かの参考になっていれば嬉しいです